MapInfo® Pro
ワールドワイドで活躍中の地理的分析の使えるツール
MapInfo® Proは、情報とその地理的な関連性をビジュアライズするためのソフトウェアです。MapInfo® Proを活用すれば、データとその地理的な関係を容易かつ素早く視覚的に理解することができます。その成果をチームで共有することができれば、単なるデータが使える情報として活用できるようになります。
プレミアムサービス
MapInfo Pro プレミアムライセンスでは、以下の(オプションの) プレミアムサービスを使用できます。
- Bing 道路をマップに追加– MapInfo Pro はMicrosoft® Bing™ 道路をサポートします。MicrosoftBing レイヤを1 回のクリックで簡単にマップに追加できます。
- 指定した位置へジャンプ– 指定した位置へジャンプ機能は、住所や場所の名称に従ってマップの中心位置を新しい場所に移動する機能です。
これらの機能は、トライアルの評価期間でも使用できます。評価版をインストールすると、30 日間の試用期間中、MapInfo Pro を制限なしで利用できます。
アドバンスドライセンス
MapInfo Pro アドバンスドライセンスを利用すると、高品質なラスタ表示と、グリッドベースの空間情報分析が可能になります。
アドバンスドライセンスは、複数のデスクトップおよびサーバ製品にわたって再利用可能なコアラスタエンジンを提供することによって MapInfo Pro の機能を拡張します。MapInfo Pro アドバンスドの特長は以下のとおりです。
- 非常に大きなグリッドファイルに対する高い性能を実現
- すべてのズームレベルでデータを効率的に表示
- 同一ファイル内で数値データと分類データの両方をサポート
- グリッド形式とイメージ形式をサポート
- 大きすぎてメインメモリに収まらない大容量ラスタファイルを用いた高性能分析、処理、複雑なワークフローを提供
MapInfo Pro のアドバンスドライセンスを購入していない場合(スタンダードバン)は、以下に示すラスタエンジンの基本的な機能のみが使用可能です。
- サポートされているラスタ(MRR、ERS、ASC、GRD、GRC など) を開く操作
- ラスタ情報
- 統計
- セル値
- 疑似カラー
- RGB カラー
- カラーストレッチ
- 起伏陰影
- 変換
- コピー
- 削除
- 名前の変更
通常ライセンス
※通称:Nライセンス(シリアル番号:MINPJUxxxxxxxxxx)
最も一般的なライセンス方式。
個々のPCへライセンスを紐付けし、アクティベーションはPBS社ライセンスサーバと直接行なう。
- インターネット接続あり・・・インターネット自動アクティベーション
- インターネット接続なし・・・メールアクティベーション(ユーザ数が多い場合は運用の負担が大きい)
配布可能ライセンス
※通称:Dライセンス(シリアル番号:MIDPJUxxxxxxxxxx)
保有する全ライセンスを一括アクティベーションし、ローカル・ライセンスサーバへ保持。
ローカル・ライセンスサーバは、ユーザPCへノードロック・アクティベーションを代行。
注意点:
- 販売対象は大口ユーザ(最小10ライセンス以上を保有するユーザ)のみ。
- 常時稼働のローカル・ライセンスサーバを自社管理(維持)する必要がある。
- 自社の保有ライセンス管理の目的ではなく、その為の機能は無い。
同時使用ライセンス + 借用ライセンス
※通称:Sライセンス(シリアル番号:MISPJUxxxxxxxxxx)
MI Pro起動時に保有するライセンスの利用状況を確認し、残りがあれば利用可能。
MI Proを終了した時点で、そのライセンスは他のユーザが利用可能となる。
=一般に「フローティング・ライセンス」と呼ばれる認証方式
注意点:
- ライセンス価格がノードロック ライセンスの3倍。
- 常時稼働のローカル・ライセンスサーバを自社管理(維持)する必要がある。
- MI ProはLAN接続中のみ利用可能。(借用ラインセンスPCではネット接続不要)
ターミナルサービスライセンス
※別称:Citrixライセンス(シリアル番号:MISPJUxxxxxxxxxx)
仮想環境(Xenサーバ)でのMI Pro利用を前提としたライセンス。
機能的には借用ライセンス機能の無い同時接続ライセンスとなる。
注意点:
- ライセンス価格がノードロック ライセンスの3倍。
- 常時稼働のローカル・ライセンスサーバを自社管理(維持)する必要がある。
- 仮想サーバのユーザー数ではなくMI Proのライセンス保有数が同時利用数となる。