Software

MapInfo® Pro v12.5

MapInfo® Pro v12.5は、情報とその地理的な関連性をビジュアライズするためのソフトウェアです。
MapInfo® Proを活用すれば、データとその地理的な関係を容易かつ素早く視覚的に理解することができます。その成果をチームで共有することができれば、単なるデータが使える情報として活用できるようになります。

MapInfo® Pro ライセンス種類

●ノードロックライセンス

通常ライセンス
最も標準的な、個々のPCに紐付く通常方式のライセンス
配布可能ライセンス
外部へのネットワーク制限のある大口ユーザ向けのライセンス

●同時使用ライセンス

同時使用ライセンス(借用ライセンス)
同時利用数をカウントし制限するフローティングライセンス
ターミナルサービス ライセンス
ターミナルサービス(Citrix XenServer)利用者向けライセンス

通常ライセンス

※通称:Nライセンス(シリアル番号:MINPJUxxxxxxxxxx)

最も一般的なライセンス方式。
個々のPCへライセンスを紐付けし、アクティベーションはPBS社ライセンスサーバと直接行なう。

  • インターネット接続あり・・・インターネット自動アクティベーション
  • インターネット接続なし・・・メールアクティベーション(ユーザ数が多い場合は運用の負担が大きい)

配布可能ライセンス

※通称:Dライセンス(シリアル番号:MIDPJUxxxxxxxxxx)

保有する全ライセンスを一括アクティベーションし、ローカル・ライセンスサーバへ保持。
ローカル・ライセンスサーバは、ユーザPCへノードロック・アクティベーションを代行。

注意点:

  • 販売対象は大口ユーザ(最小10ライセンス以上を保有するユーザ)のみ。
  • 常時稼働のローカル・ライセンスサーバを自社管理(維持)する必要がある。
  • 自社の保有ライセンス管理の目的ではなく、その為の機能は無い。

同時使用ライセンス + 借用ライセンス

※通称:Sライセンス(シリアル番号:MISPJUxxxxxxxxxx)

MI Pro起動時に保有するライセンスの利用状況を確認し、残りがあれば利用可能。
MI Proを終了した時点で、そのライセンスは他のユーザが利用可能となる。
=一般に「フローティング・ライセンス」と呼ばれる認証方式

注意点:

  • ライセンス価格がノードロック ライセンスの3倍。
  • 常時稼働のローカル・ライセンスサーバを自社管理(維持)する必要がある。
  • MI ProはLAN接続中のみ利用可能。(借用ラインセンスPCではネット接続不要)

ターミナルサービスライセンス

※別称:Citrixライセンス(シリアル番号:MISPJUxxxxxxxxxx)

仮想環境(Xenサーバ)でのMI Pro利用を前提としたライセンス。
機能的には借用ライセンス機能の無い同時接続ライセンスとなる。


注意点:

  • ライセンス価格がノードロック ライセンスの3倍。
  • 常時稼働のローカル・ライセンスサーバを自社管理(維持)する必要がある。
  • 仮想サーバのユーザー数ではなくMI Proのライセンス保有数が同時利用数となる。