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MapInfoに関するよくあるご質問になります。

MapInfo Pro™

MapBasic について

Q. MapBasicのバージョンごとの新機能と、拡張された関数とコマンドの一覧表

A. 各パーションごとの新機能は以下の通りです。詳しい内容は、MapBasicリファレンスマニュアルをご参照ください。

■ MapBasic12.0

● 新しく追加された関数・コマンド

No 関数・コマンド 機能概要
1 Add Designer Text 文 Create Designer Legend 文で作成された既存の凡例デザイン ウィンドウにテキスト フレームを追加します。
2 AdornmentInfo() 関数 スケールバーなどのマップ修飾に関する情報を返します。
3 Alter Designer Text 文 テキスト フレーム内のテキストと、凡例デザイン ウィンドウ内のテキスト フレームの位置を変更します。
4 LegendTextFrameInfo() 関数 凡例デザイン ウィンドウ内のテキスト フレームに関する情報を返します。
5 Remove Designer Text 文 凡例デザイン ウィンドウからテキスト フレームを削除します。

● 機能が拡張された関数・コマンド

No 関数・コマンド 機能概要
1 Create Adornment 文と
Set Adornment 文
Background Brush と Background Pen という新しい句が2つ追加されています。これらの句は、スケール バーを作成または変更するときに背景のフィル パターンと境界線を指定します。
また、スケール バー句には、自動縮尺を制御する新しいオプションのトークンが追加されています。
2 Create Designer Legend 文 凡例デザイン ウィンドウにテキスト フレームを作成する Legend Text Frame という新しい句が追加されています。
例えば、テキスト フレームを作成して、凡例タイトル、サブタイトル、または説明 (著作権情報など) のテキストを追加できます。
3 LabelInfo() 関数 新しい属性コードが追加されています。
4 LabelOverrideInfo() 関数
5 LayerInfo() 関数
6 LegendFrameInfo() 関数
7 MapperInfo() 関数
8 Run Menu Command 文 MapInfo Pro™ コミュニティの参加者が書き込んだ MapBasicアプリケーションのリポジトリをまとめたWeb ページを開く新しい構文が追加されています。
9 Set Map 文 曲線ラベルの機能強化をサポートする新しい構文が追加されています。
10 Alter Designer Frame 文
Set Legend 文、および
Create Designer Legend 文
これらのコマンドを使用して凡例を作成した後、見本のサイズを変更できるようになりました。フレームごとに独自に見本サイズを設定できます。

■ MapBasic11.5

● 新しく追加された関数・コマンド

No 関数・コマンド 機能概要
1 Create Query 文 指定されたブラウザ ウィンドウの現在のコンテンツを表すクエリ テーブルを生成します。
2 Add Designer Frame 文 Create Designer Legend 文で作成した既存の地図凡例に凡例枠を追加することができます。
3 Alter Designer Frame 文 Create Designer Legend 文で作成した既存の凡例のフレーム位置、タイトル、サブタイトル、スタイルを変更します。
4 Create Designer Legend 文 主題図凡例と同様に、アクティブなマップ ウィンドウの地図凡例を作成および表示します。
5 Remove Designer Frame 文 Create Designer Legend 文で作成した既存の凡例デザインウィンドウから凡例枠を削除できます。
6 Set Designer Legend 文 Create Designer Legend 文で作成した既存の地図凡例について、再描画機能のオン/オフ切り替え、更新、凡例を縦に並べるか横に並べるかの設定、サンプル凡例のサイズの選択、並べる順番の変更を行います。

● 機能が拡張された関数・コマンド

No 関数・コマンド 機能概要
1 Brush 句 フィル パターン(1 ~8 および12 ~186 パターン) が追加されました。
2 Create Grid 文 記述の堅牢性が向上し、IDW 補間法およびTIN 補間法固有の情報を含めることができるようになりました。
3 LegendFrameInfo( ) 関数 新しい属性コードが追加されています。
4 LegendInfo( ) 関数
5 SystemInfo( ) 関数
6 Save Window 文 この文は新しい凡例デザインウィンドウをサポートするように強化されました。この文を使用して、凡例デザインウィンドウのコンテンツをエクスポートし、別のアプリケーションで使用できます。
7 Set Window 文 この文には、ブラウザ ウィンドウのツールバーの表示/非表示のための新しい構文が含まれるようになりました。
8 Set Browse 文 この文には、フィルター、およびブラウザ ウィンドウのツールバーの表示/非表示のサポートが含まれるようになりました。また、並べ替えのクリア、フィルターのクリア、並べ替えフィルターのオフ/オンの切り替え、再適用のサポートも含まれるようになりました。
9 WindowInfo( ) 関数 新しいウィンドウ タイプが含まれるようになりました。

■ MapBasic11.0

● 新しく追加された関数・コマンド

No 関数・コマンド 機能概要
1 BrowserInfo 関数 ブラウザ ウィンドウ内の行やフィールドの総数、行番号、フィールド番号、現在のセルの値など、ブラウザ ウィンドウに関する情報を返します。
2 LibraryServiceInfo( ) 関数 ライブラリ サービスの現在の動作モード、バージョン、デフォルトURL など、ライブラリ サービスに関する情報を返します。MapInfo Manager サーバで公開されたCSW URL のリストも返します。
3 Set LibraryServiceInfo 文 現在のライブラリ サービス関連の属性をリセットします。
4 GetCurrentPath( ) 関数 特定のMapInfo ファイルにアクセスするために環境設定ダイアログで初めに定義された特別なMapInfo Pro™ ディレクトリのパスを返します。
5 Set Path 文 特定のMapInfo ファイルにアクセスするために環境設定ダイアログで初めに定義された特別なMapInfo Pro™ ディレクトリのパスをプログラムで設定できるようにします。
6 URL 句 使用するライブラリ サービスのデフォルトURL を指定します。この句では、入力が有効なライブラリ サービスURL かどうかがチェックされ、有効でなければエラー メッセージが表示されます。

● 機能が拡張された関数・コマンド

No 関数・コマンド 機能概要
1 CommandInfo( ) 関数 新しいブラウザ ウィンドウをサポートするようになりました。
ComandInfo( ) 関数は、ブラウザ ウィンドウの左上隅(使用フィールドの上、フィールド ヘッダーの左) でのクリックを無視します。以前なら(x, y) として(0, 0) を返しました。
最後のフィールドまたは行を超えた場所でのクリックも無視します。以前なら最後のフィールドのx 値を返し、最後の行のy 値を返しました。
2 Create ButtonPad 文 環境設定ダイアログを直接起動するためのメニュー項目やツールバー ボタンを作成できます。
Create ButtonPad 文の例として、ブラウザ ウィンドウの環境設定ダイアログを直接起動する([オプション] メニューと[環境設定] ダイアログ ボックスを経由せずに済む) ツールバー ボタンの作成
方法が追加されています。
3 Pen 句 幅とパターンという構成要素に関して詳細な説明が追加され、マップ内のレイヤにレイヤ スタイルの上書きとしてライン スタイルを適用する方法の例も追加されています。
4 Run Application 文 この文に NoMRU 句を含めると、最近使用したファイルのリストにアプリケーションまたはワークスペースの名前が追加されません。
5 Set Browse 文 ブラウザ ウィンドウが改良されています。そのため、Set Browse 文の動作が少し変更され、ブラウザ ウィンドウと領域編成ウィンドウを区別するようになっています。
また、フィールドのサイズを自動的に変更するためのオプションの句が追加されています。
6 Set Window 文 ブラウザ ウィンドウの内容をエクスポートする場合、Antialiasing オプションは無視されます。
7 TableInfo( ) 関数 テーブルID と親テーブルID の値を.tab ファイルに読み込むための2 つの属性が追加されています。テーブルがライブラリ サービスで管理されていればTRUE を返す属性も追加されています。

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